カレンダー印刷は決してこれからもなくならないものでしょう。タブレット端末やスマホ、パソコンなどデジタル化の波で徐々にアナログである紙のメディアが廃れつつあるとはいってもこれからも今後も、紙製のカレンダーがなくなる可能性は大変低いです。なぜなら紙の製品にはデジタルのメディアにはない見やすさがあります。また、検索性には劣りますが、一覧性は紙のメディアの方が、使いやすさがあります。
このような紙のメディアであるカレンダー印刷を成功させるためには、3つのポイントがあります。まずは色使いです。フルカラーの印刷は鮮やかで、見栄えもよいですが、その反面高コストという部分もあります。これはカレンダーのその最大の目的である、スケジュール管理、もしくは日付を知るといった部分に着目すると必ずしも必須の項目ではないことがわかると思います。
日付だけ知りたいのであれば、単色は2色でも十分に機能として事足ります。ただしカレンダーを作る目的としてそこにフルカラーにする必然性があるのであれば、そうすることも十分に考えられます。2つ目が用紙です。これは書き込むか書き込まないか、ユーザーがどのように使うかで決定されます。
この時には、書き込み重視が考えられるのであれば、上質紙などの一般的なペンで書いてもしっかりと描きやすいものを選びましょう。また、カレンダーのデザインが絵柄重視であるならば上質紙ではなく、コート紙やアート紙を選択することが必要です。最後に形状です。これは卓上か、壁掛けかから始まって、製本方法やその素材など選択肢はかなり多いので、印刷会社の担当者としっかりと話あって、カレンダー印刷の成功にこぎつけましょう。
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